別居母の成長記録~子ども連れ去りから離婚までの実況中~

こどもたちとはぐれて暮らす別居親になってもうすぐ3年。ヨガに出会ってできごとの意味を知り、生きる氣力を取り戻しました。大切な人との別離を通して学んだことをまとめています。

別居後の面会の記録

弁護士さんとのやり取りの準備のため、過去の日記を遡る。

面会交流の記録・・・

会ってすぐに泣いてばかりだった最初のころ。

ふとした時やさよならの時に涙がこぼれた1年目。

長女は面会開始して数か月経ってようやく、帰り際に感情をこぼし始めた。

「ママと一緒にいたい」「私が原因だ」

涙なしに楽しく遊べるようになった2年目。

「ママには笑っていて欲しい」「楽しく過ごせたほうがいい」

そんな長女の言葉も書き留めていた。

そうしてもうすぐ、別居して3年が経とうとしている。

 

こうして思い返してみると、面会交流調停で決めていたとはいえ、

毎月毎月、よく夫も面会交流の調整に応じてくれたもんだな。

振り返っていて感謝がわいた。

もしかしたら全て、別居当初からの誰かの指南だったのかもしれないけど

私はそっちは信じないし、過去はもうどうだっていい。

未来をよくするために考えて行動していきたい。

 

つらかったけど本当に書いててよかったな。

こうして遡れるし、書いてるときは感情の整理にもなった。

あのころ、夫の怒りにも耐えられず反応していたし、自分も怒りをコントロールするなんてできない!!と思っていた。

今はできる、というかコントロールはできないけど

早く気づいて、早く逃れて、早く回復できる。

成長したなぁ。

 

仕事で、ご利用者さんから

チーズはどこへ消えた?」という2000年のベストセラーになった本を

続編とともに貸してもらった。

むかしむかし読んだけど(確か高校生くらいだった)忘れていた。

今になって響く。見つけたチーズは、少しずつ古くなりカビて、少なくなっていた。

そしてある日消えた。

変化はあらゆるところで日々起きている。

その時、恐怖がなければどう行動するか。

私は3年間、怖くて動けずにいた。

いや、物理的に転職や転居したし、新しい人たちとも出会った。

でも夫婦関係においては、子どもとの関係においては、

同じ場所に留まることを選択して、3年が経とうとしている。

心の中で新しいチーズを見つけるビジョンを描こう。

きっと見つけられるのを待っている、新しいチーズがたくさんある。