別居母の成長記録~子ども連れ去りから離婚までの実況中~

こどもたちとはぐれて暮らす別居親になってもうすぐ3年。ヨガに出会ってできごとの意味を知り、生きる氣力を取り戻しました。大切な人との別離を通して学んだことをまとめています。

調停の連絡

弁護士事務所から連絡がきた。

日程調整の連絡。

初回は弁護士さんの都合が合わず、日程再調整を依頼していたけれど

もう期日も近いので、相手方だけ話をする場として初回は実施されることになった。

これに関しては事前に聞いていたので予想の範囲内。

そして次回の調整として、11月を提示される。

11月かぁ・・・だいぶ先だな、年内に終わらせたかったんだけどな?

いや、終わるか。私がうんと言えば、終わる。

そしてもうそのくらいでいいか、という気持ちもある。

3年って長いなぁ。

どっぷり執着していたもの、母や妻という立場や愛する子どもでさえも手放せる、もう旅立っていくんだねと見送れるほどには

その道のりは楽じゃなくて、心はたくさん揺さぶられたけれど

それこそ人生を終わろうとも思ったけれど

そんなことはいつか終わりがくるんだな。

あの時それがわかってたらなぁ!ただつらいばかりではなかったかも。

けど周りにそれをわかっているひとがいたから、励まされ支えられ、やってこれた。

そして今度は私がその役割を誰かに果たすのだろう。

 

ラーデーラーデー

「22時までに寝よう」の理由

深夜になるとのってくる、の理由がこの前わかった。

若い頃は、本を読みふけったり、夜中まで勉強する計画を立てて受験に望んだり

だいたい朝が使い物にならないので

会社員の今は日にちが変わる頃には寝ます。

個人的には眠れないことはほとんどないのですが

たまーに目がさえてしまうことがあり、そういう日は寝ないで起きています。

そして2時くらいになると眠くなるよね。

 

なんでかなぁと思っていたら先日完全な(と思われる)答えが発覚。

「22時までに寝ましょう」と言われるのも、ホルモンが出るだのシンデレラタイムとかなんとかあるけれど

なんでや?逆に目さめるわ。と思っていたら、アーユルヴェーダに答えがあった。

22~2時はピッタの時間だそうだ。

他にも10~14時もピッタの時間。

ピッタとは 火

活性化、行動のエネルギー。

だから昼間は仕事がはかどって活動的になる。そして夜遅くなると目が冴えやすい。

 

なんでや?なんで夜にピッタくるの。

眠たいのになんでカッカするのよ。

その理由は、細胞の修復にエネルギーを向けるため。ちゃんと身体をケアするための設定になってて、起きて活動するためじゃなかったんだ。

この理由を知ってから、ちゃんと身体のため自分のために早く休むのが良いのだなぁ

と、だらだら動画やネットを見て起きてしまう自分を反省。

 

かといってやはり0時くらになってしまうけど。

それでも布団に入るとぽっくりすぐ眠れる。しっかり疲れられる仕事の日々に感謝。

 

あ、でも別居母としては、

子どもの写真みたり過去の嫌なことを思い出したりすると

すっっっごーーーく疲れていても眠れなくなるので

そのあたりは気を付けている。

離れていても伝えること、できること

昨日は祝日でしたが仕事、どうしても行く必要のある寝たきりの方のケア。

仕事は心をこめて丁寧に…

祝日だから車多い!とか

人がうじゃうじゃして通れない!とか

そういうのは置いといて淡々とね。

 

その間も、娘からのラインが届く。

合間合間で返信。

「おはよう」とかの軽い内容も、送ってくるというのは何か理由や動機がある。

面会交流からすぐは連絡が来るけど、時間が経つとこちらが送っても既読もつかないけどね…( ´∀` )

 

携帯持たせるのもひと悶着もふた悶着もあったなー…

初回の離婚調停の時は絶対ムリ!だったのに

こちらが攻撃せず面会対応に感謝し続けていたらある時「いいよ」と言われた。

やはり攻めている間は相手も引き続けるんだなぁ、というのを実感した出来事だったな。

(ま、復縁は無理だったけどね!今はそれでいいと思うようになった)

 

娘は中学受験目前、でもどうも勉強には身が入らないみたい。

もともとかなり自己肯定が低くなってしまっていて

どうせできない、とすぐ思ってしまう。

昨日もオンライン塾の後、「難しかった、つまらない」と。

だから、「勉強は、問題がわかったら、解けたら嬉しい!」を確認した。

そして、「嬉しい!と思うことは好き」という気づきを一緒に思い出した。

さらに、「好き!楽しい!やりたい!」をたくさん味わってほしい、と伝えた。

 

少しでも、彼女の人生がこれから先、楽しいことやいろどりに溢れるように。。。

離れているけれど、できることはまだまだたくさんあるはずだ。

弁護士さんと打ち合わせ3回目

仕事終わりにバタバタと支度してからの打ち合わせ。

仕事復帰から別居までの経緯を説明、でも言葉が出ない私は以前作成した出来事一覧を見ながら、質問に答えていく。

 

過去の、夫の暴力と怒鳴り声に満ちた生活

浮気疑いや夫婦喧嘩のあれこれ

自分もヒステリックだったときのこと

 

その一つ一つを詳しく思い出すことはできなかった。

もうここに書いてある以上のことは、ほとんど出てこない。

記憶から抹消したかったから、別居してしばらく経ったころ、友人のアドバイスをもとに書き出した。

泣きながら何日も何日もかけて書いたものだったけど

今になると、書いておいてよかったなぁ、と。

 

思い出したくない過去だし

思い出したところで相手の嫌な部分、しかも私との関係性の中で出てきたという

私がいなければ、その状況でなければ起きなかったエピソードたち。

それを掘り起こすことに、どれだけの意義があるのかと

水に流したい、許し受け入れていきたいと願う私には無意味に見えるけど

 

こどもを一番に大切に扱ってほしい、私に過去したみたいな一方的な強権発動はやめて欲しいという主張をしていくために。

いちばん重要な思いをしっかり伝えるために。

無理にこどもを引き取ろうとは思っていないけど

「主張の手段として親権を争う」ということになった。

気持ちが明確になった3回目の打ち合わせでした。

 

先生は相変わらずお忙しくて

途中退席でこれから、国選弁護の当番の仕事に行くんだって。

がんばってくださいね。

 

打ち合わせ後に、ひとりお散歩、気分切り替え。

満月の翌日の空、夜空で暗いのに雲が白く浮かび上がって遠くに吸い込まれるような

白い鳥が翼を大きく大きく広げたような空。

オラなんだかわくわくすっぞ。w

 

定期面会も何回目?

昨日はこどもたちと面会の日でした。

こんな風に月一回程度、定期的に会えるのはありがたい。

状況は概ねわかるし、伝えることもできる。

でも感じるのは、やはりちょっと足りない。

毎週くらい会わないと、彼女たちの状況にアプローチしていくことは難しい。

デリケートな時期の12歳長女も、まだまだ柔らかい心を持って愛情いっぱい欲しがっている5歳次女も、

会うたびに心がほぐれるまで時間がかかるから…

私ができることはなんだろう、と考えた時

やはり近くに住みたいなぁと思います。毎週会える距離。

それはエゴかもしれない。

近くに住んでも毎週は会えないかもしれない。

けどこれからの調停でそんなことも話合いたいと思う。

 

さて!

今日も、仕事、切り替えて頑張ろう!!

別居で苦しむ親子が幸せに暮らせますように。

別居後の面会の記録

弁護士さんとのやり取りの準備のため、過去の日記を遡る。

面会交流の記録・・・

会ってすぐに泣いてばかりだった最初のころ。

ふとした時やさよならの時に涙がこぼれた1年目。

長女は面会開始して数か月経ってようやく、帰り際に感情をこぼし始めた。

「ママと一緒にいたい」「私が原因だ」

涙なしに楽しく遊べるようになった2年目。

「ママには笑っていて欲しい」「楽しく過ごせたほうがいい」

そんな長女の言葉も書き留めていた。

そうしてもうすぐ、別居して3年が経とうとしている。

 

こうして思い返してみると、面会交流調停で決めていたとはいえ、

毎月毎月、よく夫も面会交流の調整に応じてくれたもんだな。

振り返っていて感謝がわいた。

もしかしたら全て、別居当初からの誰かの指南だったのかもしれないけど

私はそっちは信じないし、過去はもうどうだっていい。

未来をよくするために考えて行動していきたい。

 

つらかったけど本当に書いててよかったな。

こうして遡れるし、書いてるときは感情の整理にもなった。

あのころ、夫の怒りにも耐えられず反応していたし、自分も怒りをコントロールするなんてできない!!と思っていた。

今はできる、というかコントロールはできないけど

早く気づいて、早く逃れて、早く回復できる。

成長したなぁ。

 

仕事で、ご利用者さんから

チーズはどこへ消えた?」という2000年のベストセラーになった本を

続編とともに貸してもらった。

むかしむかし読んだけど(確か高校生くらいだった)忘れていた。

今になって響く。見つけたチーズは、少しずつ古くなりカビて、少なくなっていた。

そしてある日消えた。

変化はあらゆるところで日々起きている。

その時、恐怖がなければどう行動するか。

私は3年間、怖くて動けずにいた。

いや、物理的に転職や転居したし、新しい人たちとも出会った。

でも夫婦関係においては、子どもとの関係においては、

同じ場所に留まることを選択して、3年が経とうとしている。

心の中で新しいチーズを見つけるビジョンを描こう。

きっと見つけられるのを待っている、新しいチーズがたくさんある。

感情とロジックのバランス

感情って本当にワガママでやっかい。

すぐに振り回されて揺さぶられて、おかしな行動しちゃったり、疲れたり。

かといって感情を完全に無視するといずれ虚しさがやってくる。

もしくは、なんにも感じない無機質無感動な状態になる。

楽しい悲しいだけじゃなくて、痛いとか気持ちいいとかもわからなくなるよ。

 

最近、習慣化についての本を読んだ。

朝起きられない自分、勉強や運動が続かない自分への戒め・・・

 

感情って0.5秒でやってきて好き嫌いの判断をするとか。

0.1秒で感覚をキャッチして

0.2秒で言語化「熱い」「痛い」などを認識

0.4秒で好き嫌いを感じて

0.5秒で判断する。

そんな0.5秒の反応に、ぼやぼやしている私が振り回されずにいられるわけない

だから考える隙を与えずに決めたことを淡々と行動する。

 

習慣化はそれでいいけど

習慣ではない日常の出来事はそうはいかない。

いきなりやってきて飲み込んで嵐を巻き起こし、爪痕を残して去っていく。

昨日の怒りのように。

 

でもそういう時は、一旦引いて、あとで考えると、本当の思いに気づける。

その仕組みがわかれば、出来事に反応した「悲しい」「悔しい」「寂しい」の気持ちも立っていられないほどの超大型台風ではなくなり

今日の風は強いんだね~、くらいに対応できるようになる。

そして明日はきっと穏やかな日になる

もしくは過ごしやすい日になるといいな

そんな風に思えるようになる。

 

【3年間の成長】

バランスをとって生きていくことが(多少!)できるようになったな。