別居母の成長記録~子ども連れ去りから離婚までの実況中~

こどもたちとはぐれて暮らす別居親になってもうすぐ3年。ヨガに出会ってできごとの意味を知り、生きる氣力を取り戻しました。大切な人との別離を通して学んだことをまとめています。

弁護士依頼とオンライン面談

二回目の調停を前に、「もう一人ではがんばれない」と思った私は

とりあえず私も弁護士さんを立てたほうがいいのかも、と

SNSで離婚問題に詳しい弁護士さん紹介を投げてみた。

すると不思議なもんですね、

ありがたいことにたくさんの方から、紹介しますと連絡が。

その中からピンときた一人の方に連絡を取り、先週初回面談。

若い先生だけど、家族問題の解決に対して真摯に向き合っている印象だった。

 

これまでなるべく弁護士依頼は避けたいと思っていたけれど(離婚問題解決のためにあまりお金をかけたくないと思っていた)

夫はすでに私と話が通じ合う人ではなく、

もうこれは「今すぐ片付けるべき案件」に昇格した。

そしてその為にプロに依頼すること=お金がかかる、は仕方ないことで

心が弱い、言葉が出ない、けどお金はある程度自由に使える状態なので

ありがたく依頼させていただくことにした。

 

先生は、以前私が別居直後に別の弁護士さんから言われたことで持っていた誤解を

丁寧に訂正してほぐしてくださった。

「離婚調停は弁護士や調停員にとってテンプレートでつまらない案件。

だから余計な力をかけずに早く終わらせたい」

こんなことを2人の別の弁護士から言われていた私は、『どうせこの人たちに依頼しても事務的に片付けられる&相手からいかに奪うかの姿勢で戦うしかなくて苦しい』

と思っていた。

できれば戦いたくなかった、破綻したとはいえ一度は愛し許し合った相手に牙を向けることがとても心苦しかった。

けど先生は違うと言ってくれた。離婚問題の本質を誤解しているのだと。

そして子供の被害にならないように、子どもの福祉を最重要視した話し合いを充実させましょう、と方向性をしっかり示してくれた。

 

私も初回面談までの間、怒りの感情としっかり向き合って、自己対話して

本当は相手と戦いたいのではなく、慰謝料欲しいわけではなく

子どものことを考えて適切な状況を整えたいという気持ちに気づけた。

ちゃんと向き合った!

感情に飲み込まれずに本心を見つめた!

えらいぞ、私。

 

さっそく明日また仕事の後にzoomで打ち合わせをする。

それまでもメールで何度かやり取りして、以前離婚調停で作った資料を共有して状況説明はしていたけれど

今度は、前回調停から今までの子どもたちとの面会の状況を整理していく。

今日はそのために、ずっとつけていた日記2年半分を遡る。

泣いちゃうかな?w

 

相変わらず私はケツが重い(笑)

ただいったん決心したら、迷うことなく片付ける道を選べた。

そのくらい、夫は私にとってもはや重要な人ではなくなっていたのだ。

あんなに執着して、執着を手放そうとしても心の中で思ってしまっていた

夫に対して情が残っていた

でももう不要になった。

夫との夫婦関係も、別居という曖昧で半端な関係から得られるメリットも、原因を自分に求める自責の念も、一人では生きていけないと思い込む未熟さも

それだけ経済的、精神的に自立したということ。

過去の思い出は大切にしまって、この先の道を信じて進んでいくよ。